ほろ酔い日記 11
「ママ、こんちは~。ゴールデンウィーク中だけど少し寒いから熱燗2合つけて!」
「ハイハイ。ところで来年4月から“子ども家庭庁”とかいうのができるんだってね。うちも子どもが二人いるから興味あるんだけど、、、、、。実際には何するところなの?」
「子どもの教育は親が第一に責任を持つけど、行政として外から、いじめや虐待や不登校や家庭内で介護を担っているヤングケアラーなどを支援するのだそうです。」
「あら、そう、ところで一緒に“子ども基本法”もつくると載ってたけど、これは子ども家庭庁の発足とどんな関係があるの?」
「実はこの子ども基本法は問題点が多いと言われているんですよ。それは、日本の人権活動団体が国連児童の権利委員会に“日本では子どもの権利がないがしろにされている”と働きかけて改善勧告を出させたという経緯があるんですよ。」
「なるほど、その勧告が出たので“子ども基本法”をつくらなければならないんですね。ところで、そのないがしろにされている子どもの権利って例えば何?」
「日本の人権活動団体が言うには、例えば正直、親切、勤勉、チャレンジ精神など教えるのは価値観の押し付けで憲法違反だ。君が代を歌わない権利、授業を受けない権利などを主張するNGOもあります。」
「ふ~ん。ところでその日本の人権活動団体ってどんな団体なの?」
「日弁連や子供の権利条約NGOレポート連絡会議(自治労、日教組、在日朝鮮人協会などが参加)等です。また、これらの団体は国旗、国歌、校則、教科書検定、道徳、学校での政治活動規制、持ち物検査、全国学力テストなどを日本の教育行政の問題点として国連に告発しています。」
「ふ~ん。この日本の人権活動団体って何を目指して、こういう運動をしているの?」
「オイラが思うには、この人権活動団体は、家族や家庭を破壊し、世の中を混乱に陥れて日本を民主主義の国から共産・社会主義の国にしようとしているんだと思います。」
「そうでしょうね、、、、。でもそれはだめよねエ~、、、、、。これらの共産主義思想には敢然と立ち向かって闘っていかなきゃね。」
「そうです。ママの言うとおり!」