ほろ酔い日記 13

「ママ、こんには~。今日は、5月15日で沖縄が1972(昭47)年に本土復帰してから50年を迎えた記念日なので、沖縄の琉球レモンサワー頂戴。」

「あら、珍しいわね。ハイどうぞ!ところで、沖縄には世界一危険な普天間飛行場があるじゃない、騒音や事故があって県民は大変よね。」

「そうだよね、みんなそう思ってるよね。だけど普天間飛行場が1945(昭20)年にできてから米軍機の事故による県民の死亡者とけが人は意外とゼロなんですよ。」

「えっ、それ本当?意外だわ。」

「ちなみに、本土復帰後の1972~2013年まで交通事故で約3300もの人が亡くなっているんですよ。」

「沖縄県民が本当に気の毒だと思うのは、米軍基地による騒音や事故があるからということではないのです。」

「えっ、じゃ何なのですか?」

「沖縄問題の本質は、内地や県内のメディアが常に沖縄は抑制され続けてきたというメッセージを流し、さらには、抑圧された先住民族がすむ植民地であると洗脳されているかのような状態に置かれていることなのです。」

「ふ~ん。それはメディアの他にも何かありそうね。」

「そうそう、ママいいとこ突いてるね。実は本州で活動していた左翼活動家集団が、70年安保も終わり行き場を失って沖縄に目をつけ入り込んできたという次第です。」

「やっぱりね~。左翼メディアとこの活動家集団がスクラムを組んで沖縄に中国を引き入れようとしているのが透けて見えるわね~。日教組なんかもこの一部なんでしょ?」

「そうなんです。だから、日本政府と沖縄県の政治家が腰を据えてこれらを断ち切ろうとしなければ、幾ら振興予算をつぎ込んでも、これらに付け込まれ続け、県民の不幸は続くんです。」

 

「本当に沖縄のことを考えるなら、政治家もメディアも国民も、沖縄の左翼勢力としっかりと戦わなければだめよね。」

2022年05月17日