ほろ酔い日記 4
2022(令4,3、15)
「ママ。おはよう、今日はハイボールにしようかな?」
「はいよ、歩道の雪も解けて春らしくなってきたわね~。」
「韓国の大統領選は終わったけど、これに関連して文在寅大統領の今後の身の安全はどうなるのかなと心配しているんだけどね。」
「えっ、それってどういうこと?」
「余計なことだけど、この選挙の結果で今までの文在寅大統領は確実に刑務所行きだね。そう思っているのは俺だけかな?
だって、文在寅は大統領に就任以来、南北統一、親北政策を進めているが、これは大韓民国憲法に違反しないのですか?ダイジョウブですか文在寅さん!」
「えっ、もっと詳しく教えてよ?」
「大韓民国憲法では、第8条4項で、「政党の目的及び活動が民主的基本秩序に違背するときは、政府は、憲法裁判所にその解散を提訴することができ、政党は、憲法裁判所の審判により解散させられる。」となっている。
「これをもとに2014(平26)年、「統合進歩党」に対し、北朝鮮に同調して韓国の基幹施設を破壊しようとしたとして解散を命じているんだよ。」
「この憲法条文の主旨は、韓国の存立を危うくすることを目指す政党は違憲だと言っているのですが、その点からいえば文在寅大統領が進める「南北統一、親北政策」は、韓国の現在の反共・自由民主主義体制から「容共・親北体制に変えようとしている」ことなので、彼自身と与党である「共に民主党」は、違憲の存在になるのではないかと思うがどうでしょうか?」
「う~ん、言われてみれば、一理あるわね~。」
「そうであれば、文在寅を擁立する「共に民主党」が生きる道は、今回の大統領選前に条文改正や大統領の任期延長改正をしてしまうことしかなかったんですよ。または自分の息のかかった候補者に当選してもらうかです。
しかし、そのどれもがかなわなかったのですから、大統領の任期が終わると同時に文在寅は、牢屋行きになるんじゃありませんか。」
「ママ、大変だア~、 文在寅大統領を助けてやってエ~!」
「何言ってンの、自業自得よ、自業自得!」